鮎の年券購入の難しさ
色んなかたの意見があるんだけど持論を書いてみます。
一般的に雑魚と言われる年券 わたしの管轄では3級。5000円
鮎以外なんでも釣りの出来る券
これは問題点なし。
私は自然繁殖する沢がほとんど。
たまに渓流ルアー。
問題は鮎の年券の買いづらさ。
鮎はとにかく冷水病のリスクが高すぎる!
解禁から釣れたとして10日で4~5回釣りすれば元はとれる。
日曜日だけ釣りできる人は1ヵ月かかる。
放流河川で9月まで釣れたってあまり聞かない。
話になるのは、いつ終わるのか?
です。
冷水病の他にゲリラ豪雨もある。
昔の琵琶湖産はうちの横の水路にまで遡上してきたから天然そのもの。
しかし今の鮎は流されたらどこまで行ったのかわからなくなります。
あまり動かないし。
昔はまったく放流していない姥堂川にも数匹いました。
途中、高い堰があるのに。
以前は漁協に言いたいことたくさんあったけど今は言わないことにしてる。
何が答えなのかわからないし、琵琶湖産で成功する年もあれば失敗する年も多い。
海産系は病気に強く8月あたりから追ってくるイメージだったけど昨年は初期からマッキッキで釣れたり。
琵琶湖産か?と見間違うほどキレイな鮎
よく鵜に食われたと聞くけど確かに鵜の影響はある。
しかし、ならばなぜ釣れる年は鵜の影響無いの?
壊滅的な被害になるほどは無いと思う。
色んな川での冷水病鮎みてきたけど推測は
冷水病は典型的だと体の表面に色々と出ていて少しづつ減っていき体力がなく増水などで流されてしまうパターン。
実際、引きも弱いしおとりに使っても弱い。
もう一つはなんの兆候もないのに一晩でいなくなるパターン。貧血
昼間、流されていく鮎は何度も目にするけど酸欠では無いとおもう。
それが夜だとわからないだけなんだと思う。
こうしたら良いかも?
と言えるのは放流河川で成功している川と同じものを放流するしかないんじゃないかな?
究極は汲み上げ
天然は神通川のように1ヵ月半濁り、アカ飛びで釣りにならなくても冷水に強く釣れます。
何年か前まではキレイで追いの良い魚が釣りたかったけど実際は釣れないよりはなんでもいい。
魚がいればなんとか釣る気にもなるがいないものはどうにもならない。
放流をみてて思うのはせめて水温合わせて欲しいな。
出来れば若いひとを募って放流のバケツリレーするとか。
特に小さな川は細かく放流してもらいたい。
土日なら喜んで協力します。
とにかく放流河川は難しい。
だから年券買うのも考えてしまいます。
今年はあまりお金をかけずに会津漁協、阿賀野川漁協メインでやっていきたい。
ただ、昨年のように阿賀野川水系が絶不調だと厳しい……
特に常浪川、滝谷川がダメだったから……
あと 一つ言えるのは支流も大事です。
とにかく他の魚種と違い難しい……
関連記事